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保育園について

我が家の最近のニュースは息子が保育園に通い始めたこと。
ということで、私も初めての体験なので感じたことを記してみたいと
思います。

スウェーデンでは1歳過ぎた子供は希望すると保育園へ行けます。
保育園をコミューンに申し込み数ヶ月。
希望の保育園の空きを待つのに結構な時間がかかりました。
というのも、最近はベビーブームで我が家のような小さな町でも影響があるようです。

初めて下見に訪れたときは息子以上に私もとても新鮮でした。
ご近所とはいえ、子供がいないときは保育園へいく機会はありませんでしたからね。

息子が通う保育園は、園内に入るとそれぞれクラスごとに入り口(玄関)が分かれていて
広めの玄関にはそれぞれのコート掛けや棚が。
奥には子供用のトイレ・手洗い場・おむつ台などがあります。
一クラスに教室と食堂の二つのスペースがあります。
教室は歌を歌ったり、本を読んだり、おもちゃで遊んだり、お昼寝のスペースも兼用。
食堂はキッチンとテーブル。食事をしたり、絵を描いたりしているようです。
さらに隣接した部屋にはアトリエ室と室内遊び場があります。こちらは共有スペース。
冬が長いスウェーデンは室内遊びも充実していて、滑り台やマット、ボール遊びも充分できます。
共有部分を挟んで、反対側にまた別のクラスがあります。

息子のクラス(1歳~3歳児)は一クラス14人。先生が3人。
とはいえ、毎日全員が揃うことは稀なようで大体10人前後がやってきています。

上記は息子の保育園の場合ですが、スウェーデンの保育園は大体このような形態だと聞いています。

外遊びも盛んで、雪が積もってマイナス10℃でも毎日外へ出て遊んでいるようです。
敷地内は森を切り開いたような所なので、自然の中に園があり、木や岩盤が遊び場の中に活用されています。

毎日、基本的に自由に遊んでいるようですが、教育方針が園でそれぞれあるようです。
息子が行く保育園も一週間で教育プログラムが一応はあるよう。
お話を聞いたり、歌を歌ったり、お絵かきしたり、運動したりといった基本的なことですが、
遊んでいる中で先生方がサポートを上手くやってくれます。
園児数に対して先生の数が多いので、よく子供のことを観察しているなあと思えます。
クラスごとに入り口が分かれているのも、親と子がここで一時別れ、そしてお迎えするコミュニケーションの場、そして、親と先生とのコミュニケーションの場にもなっているようで、この場での親と先生のやりとりが重要だと園の方針に記されています。おかげで、お迎えに行っても今日はどうだったと詳しく説明してくれるのでまだ語れない息子の様子を知ることができるので安心します。
なによりも、褒める保育をしてくれるので、親も褒めてもらえると子供ががんばったんだなあとうれしくなります^_^(親バカですが)
スウェーデンの教育方針でよく聞くのが男女の差をつけることなく育てるということ。
息子が通う保育園も同様で、男児がおままごと遊び、女児が大工遊びをしても普通のこと、子供が興味を持つものを与えるべきだという考え方のようです。大人の感覚で決め付けてしまうのはやめましょうということ。

まだ、始まったばかりの息子の保育園生活なので私も知らないことがたくさんですが、これからこの場を通してどう成長してくれるか楽しみです。

ちなみにスウェーデンの育児のための両親休暇は480日。
保育料は両親の収入で決定されます。(残念ながら無料ではありません)
子供手当は子供一人あたり毎月1,050KR支給(16歳未満まで)されています。
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            室内の遊び場。体を動かして遊びます
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           保育園までの道のり。至る所に自然がいっぱいです。
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by tittut | 2007-01-26 18:20

パッケージの色使い


ふと気付くこと。
スウェーデン暮らしを始めて5年。
慣れてくると気付きにくいもの。それはパッケージなどの色使い。
移住した頃は何もかもシンプルでかわいく目に入るものが新鮮だったのに、最近はめっきり感じなくなってしまいました。
初心に戻るべく、あれこれ身の回りのものを見回してみました。
日用品のパッケージ。
食品や生活用品などはもちろんカラフルでかわいいです。
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冷蔵庫にある食品

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石鹸や洗剤類


郵便局の切手は種類も豊富で、デザインがおしゃれ。
コミューンの印刷物や企業からのDMもおしゃれなデザインで結構好きです。
国が経営する薬局や酒屋のデザインもシンプルでおしゃれ。
公共機関のネームロゴ(文字フォントなど)も何気にかっこいい。
スーパーなどもテーマカラー(赤やブルー)があったりと。
お店のラッピングもカラフルで派手なものが多く、リボンもたっぷり使って包みます。(割とシンプルでない!)
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郵便局の案内と切手

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リンドベリィ展の冊子、コミューンの学校案内等


一見、モダンでシンプルなデザインが多いと思われるかもしれませんが、伝統的なデザインが残っているのもスウェーデン。
古いものを大事にする部分もあれば、そんなに買い込んでどうするの?!というくらいIKEAで大量買いしているのも事実。

スウェーデン人宅を訪問すると、スウェーデンだなあと感じる。何が違うの?
ひとつはいつも掃除が行き届いているところ。そして、家具の配置がおしゃれ。
自分がお店でみて絶対買わないようなものを彼らは買い、それを上手くディスプレイして、それがおもしろいくらいにピッタリとしていたりということも。
また、物を増やさない生活が上手い。増えたら、物をすんなりと処分できる人たちが多いように思えます。
リサイクルやオークションを利用し、いらない物、使わない物は潔く処分しているのです。
処分といってもゴミとして捨てるのではなく、できるだけ他で再生できるような方法を考えているのもエコを意識した国だからかな。

最近はアンティーク市場も人気ですね。私も時々アンティークショップやロピスという蚤の市(ガラクタ市かも。。)を巡るのもスウェーデン生活の楽しみです。

北欧訪問される方にとって、北欧ならではの色使いを発見するのも楽しいでしょうね。
北欧でも、やはりお国が変わるとデザインや色使いが様々なので私もお隣の国を旅行するのは楽しみです。



毎年、冬のスウェーデンは寒くて、暗い。なのに、今年は雪がない!雪景色やろうそくの灯りといった自然の色がここで暮らす人たちの心を癒してくれているのに。雪がなくては”スウェーデンの冬”の雰囲気がなかなかでません。
数年前の湖上。
スケートができるくらいカチコチ。青空と真っ白な雪景色と澄み切った空気。
こんな自然からいろいろなデザインやアイデアをスウェーデン人は得ているのかもしれません。
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ひさしぶりにのんびりと色使いやデザインを日々の生活から探すのもいいかもしれないなあと思う今日この頃です。
新しい何かを発見できるかも~。
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by tittut | 2007-01-15 00:08